Mさんのステージ(アマチュアミュージシャンライブ)を何度か見に行った、後日談です。
その時の新宿のライブハウスでも、他の出演者2人のCDを1枚ずつ買って帰りました。今までも、ライブハウスに行った際、ちょっと気に入ったミュージシャンのCDは、ささやかな応援の気持ち?で購入することがありました。ただ申し訳ないが、ほとんど放置で最近まで聴いていませんでしたが。
たまたま、最近、ライブハウスで買ったまま放置していたCDをまとめて聴いたところ(結構な枚数がありました・・)、その中の女性シンガーの1枚が特に良くて、思い出しました。
そのCDは、Mさんにコロナ前に誘われていった、代官山のライブハウスに出演していた4人のうちの一人のもので、キレイで印象的、ちょっと力強いヴォイスが気に入って、帰り際に買ったものでした。
その時、そのシンガーは出演者のなかでは明らかに一番若く(ハタチ前だと思っていました)、Mさん含め他の出演者からは「彼女は九州から出てきたの。よろしくね」と紹介され、皆お姉さんのように接していました。
他のアマチュアミュージシャンはCDを1000円から1500円で販売していることが多いようですが、彼女は3曲入りCDを500円で販売していたので、余計なお世話で「安売りはしない方がいいよ」などと偉そうにオトナぶって(オヤジですが)言ったことを思い出します。
そのCDも、他の方の明らかに手作り(自分でPCで焼いて作った)のものと違い、ちゃんとお金を掛けて制作したパッケージでしたし、あとで聴いた音もちゃんとしたスタジオ録音でした。
気になったので、改めて名前を検索してみました。
すると、あるアニメのテーマソングを歌っているシンガーに行き当たりました。写真の印象は、似ているけどちょっと違うような気がするし、年齢も25才とのことでしたので、最初は同姓同名の歌手かとも思ったのですが、どうも本人のようです。
童顔でハタチ前と思い込んでいたのと、髪もロングからショートにして、大分イメージが変わっていましたのでにわかには、信じられませんでした。
その後、アニメのエンディングテーマを歌うシンガーソングライターとして、エイベックスからデビューしたとのこと。
ステージを1回だけ見て、ちょこっとだけ(偉そうに?)言葉を交わしただけですが、こうしてアマチュアの方が、念願かなってプロデビューする姿をみると、勝手ながらうれしいものですね。
YouTubeで、いくつかアマチュア時代からの動画(買ったCD収録曲やカバー曲演奏)とデビュー曲の映像を見ました。
アマチュア時代の視聴数はほとんど3桁に届かず、2桁ものが大半。致し方ないところですが、デビュー曲の視聴もフルバーションのプロモーションビデオにも拘わらず漸く1000回に届いたレベル。
メジャーデビューといえども、残念ながらそんなもんかという印象。プロは厳しいですね。頑張って欲しいと心から思います。